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ドリーミー刑事のスモーキー事件簿

バナナレコードでバイトしたいサラリーマンが投げるmessage in a bottle

子連れでロックする方法。森、道、市場2016に行ってました

今年も家族全員で森道市場に行ってまいりました。

毎回、俺が飲みすぎたり酔っ払ったり泥酔したりする鬼門の野外フェスですけど、今年は無事に帰ってくることができたので、二日間の行程をゆるく(しかし内心ドヤ顔で)記録しておきます。



<一日目>
今年は時間に余裕をもって到着、のはずが、なんとチケットを忘れて取りに帰るという大失態。
おかげで(俺だけ)Yogee new wavesの冒頭2曲が見れないという悲劇。
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とは言え、子供と一緒に後方から見ていても、このバンドが鳴らす音のおおらかさ、大きさはガッチリ感じましたし、やっぱり角館氏のオーラはハンパない。
そのうち俳優とかもやるんじゃないかという勝手な未来予想図。


続いては蓮沼執太。
のはずでしたが、さっそく子供が飽きた。つーか最初から飽きてるよ、子供は。メチャ暑いし。

そんなわけで蓮沼先生のステージは女房殿に譲り、私どもはすぐ後ろに広がるビーチへ。

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ちょくちょく入ってくる「曲がすごいイイ!」「坂本美雨かわいい!」とかいう妻からのLineがウザいけど、浜辺は風が抜けるし水も冷たいので、父子ともども生気を取り戻すことができた。


子連れの方は「熱くなったらビーチへ!」という鉄則を覚えておいて頂ければ、と思います(着替えは忘れずに)。


続いては、今年新設されたLIVERARYステージへ。
STUTSのライブを初めて観ることができましたが、なにこれメチャクチャかっこいい!
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MPC一台でブレイクビーツ叩きまくり。
音楽性はぜんぜん違うけど、在りし日のレイハラカミのライブを彷彿とさせるエッジーな才気。
イイものを観ることができました。


で、ホントはそのまま鎮座DOPENESSを観たいところでしたが、ムスメのリクエストもあったので水曜日のカンパネラへ。
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とにかくコムアイさんの勇気と愛に溢れたパフォーマンスに胸を打たれましたよ。
自分を観に来てくれたお客さんになんとか喜んでもらいたい、という責任感。
ちょっとマジメすぎる気もするけど、立派な若者だ。

ムスメたちも「カンパネラちゃんスゴイ!」と目をキラキラさせていたので、こちらも死にそうになりながら肩車した甲斐がありましたよ、ええ。


さて、その次は本日の裏メインイベント、LIVERARYステージでのMCバトルへ…と思ったら超満員で何にも見えない!
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そんなに人気があるのかトリプルファイヤー吉田よ!!


あえなく断念…。


日差しの和らいだビーチステージに戻って、LicaxxxのDJプレイで父娘三人、ヤケになって踊ったのもまぁいい思い出ということで。
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(ちなみに、その後に出てきた男性DJが渋谷慶一郎だったという事実にさっき気づいたんですが…ほう、あれが世界の…)


ともかく、困った時には浜辺がある!というこのフェスのロケーションに救われました。


さて、一日目のシメはメインステージのスチャダラパー
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一曲目の"FUN-KEY-WORD"のトラックがYou the Rockの名曲"Duck rock fever"(シンコ作)だった時点で、昭和生まれのおっさんのボルテージは急上昇。90年代よ永遠に。

その後も惜しみなく"GET UP AND DANCE"、"今夜はブギーバック"などなどの名曲がドロップされた超パーティータイムだったわけだけど、今までスチャダラのライブで一番キレがあった気がした。
やっぱりこれもストリートデモクラシー効果かしらとか思ってみたり。


そんなところでキッズの体力もボチボチ限界にきたので撤収。


近くの宿までタクシーで移動したのですが、終演の時間帯は全然つかまらず、タクシー乗り場にはうっすらと修羅場感も漂ってましたので、予約はどうぞお早めに。


しかしこうやって振り返ってみると、総じてヒップホップな一日でした。
ムスメが学校に提出する作文を盗み見たら「ラッパーになりたい」と書いてました。



2日目。
この日はLIVERARYステージの小鳥美術館からスタート。
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この一ヶ月で4回も牧野館長のプレイを見てるけど、ホントにいつまでも聴いていたくなるギターを弾く人だ。
他のバンドの人と喋ってる時はカツアゲされているようにしか見えないのに。

カバー曲が特に良かったです。

そしてLiveraryステージには屋根があって助かった(舞台はないけど)。5月の日差しは強烈ですからね。
 

昼ごはんを挟んで、本日の目玉・シャムキャッツ
と言いたいところだが、ここもまた子守り担当のワタシ…。
ステージ前方へ駆け寄る妻をお見送り。
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いやしかし、遠く離れた場所にいても、「色気そのもの」のカタマリがゴロンゴロン転がってくるような、危険極まりない音楽ということはよく分かりましたよ。

ライブ後、ボーカル夏目氏について熱く語る妻を見て、主婦がホストに入れ込む時ってこんな感じなのかしらと思ったりもしましたけどね。


ベースは今週3回目のヘイタナカ。
もっとナードで上品な感じの音楽かと思いきや、全然タイトなロックンロールじゃないですか。さすがゲラーズ!
その上で、レコード同様のハイクオリティかつ独創的なアレンジもしっかり再現されていて。

いやこりゃすごい、と思って観てたんだけど、娘どもが海でビシャビシャになった服を着替えたいとウルサイので途中離脱。
実にもったいないことでした。

小休憩してシシマイステージでNRQ。
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最初からこれだけはじっくり見せてくれと頼んでおいたにも関わらず、妻がLIVERARYステージにEttを観に行ってしまったので、これまたクレイマークレイマー状態で。
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必死にムスメをケーキで釣ったりしたけど、結局、半分くらいしか観れなかった。

親しみやすいけどトンがってる豊潤な音楽という印象だったんだけど、とにかくもっとじっくり観たかった。

でも、今日の私は怒らない。イライラしない(ホントはしてたけど)。
今月はGuiroビーサンのライブを一人だけ観たという負い目があるし、同じ会社の方(女子)がいたからカッコつけざるを得なかった。


そんなわけでそろそろ夕方。

もう帰ろうかどうしようかと迷いつつ、ビーチステージで夜までダラダラ踊ったりご飯食べたりして過ごす。

Moodmanのプレイが良かったんだけど、さすがに寒くなってきたんで後ろ髪を引かれつつ撤収。
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どんなに日中の気温が高くても、夜までいるなら長袖必携ですね。メタボおじさんはともかく、子供は特に。


でも、メインステージを通り過ぎる時にCharaが"やさしい気持ち"と"あいのうた"を歌っててちょっとラッキー。
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しかしこうして二日目を振り返ってみると、ほとんどまともにライブ観てないな。

ま、天気よく全員無事で、新しい音楽にも出会うことができた上に、妻への借りも返すことだけでもヨシとします。


ということでまた来年!