ドリーミー刑事のスモーキー事件簿

バナナレコードでバイトしたいサラリーマンが投げるmessage in a bottle

File099:Donald Fagen "Kamkibriad"

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去年買ったCD、118枚目。
ブックオフ編はこれで14年ラスト。


そしてそこに立ちはだかるドナルド・フェイゲン

あの歴史的名盤"The Nightfly"の魅力がよくわからなかった私にとって、まさにラスボス的存在であります。


きっちり白黒つけようじゃないか、と聴いてみました。

ちなみに本作は、"The Nightfly"の11年後(!)に出たセカンドアルバム。

リリース間隔にもオトナの余裕が漂っております。



さて、アルバム全体を通した印象をざっくり言うならば、"セミリタイアした裕福で太った白人が、夜景をバックにバーボン飲みながら聴いてる音楽"といった感じ。


適度にグルーヴィーでブルージー、ツルンツルンに洗練されたアレンジと鉄壁の演奏。

教養ある老いぼれのためのファンキーミュージック、といったところでしょうか。


でも、嫌いじゃないです、これ。
貧乏な社畜のワタシが言うのもなんですが。


安心して身を委ねてリラックスできるところが、晩酌のBGMには最適ですし、聴けば聴くほど色々な発見がある。



そして4曲目"Snowbound "。


この後半に流れる流麗なブラスのフレーズは、曽我部恵一の"土曜日の夜に"の元ネタじゃないですか。

さすが曽我部恵一、このフレーズに目を付けるとはさすがですよ。


というトリビア抜きにしても、どちらも名曲だと思います。


と、ドナルド・フェイゲンの魅力も分かりかけたところで、去年買った中古CDのレビューは全て終了です。


あと一枚、スペシャルなやつが残っていますが。