読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

ドリーミー刑事のスモーキー事件簿

バナナレコードでバイトしたいサラリーマンが投げるmessage in a bottle

File089:Johnny Marr "Playland"

f:id:dreamy_policeman:20150111153950j:plain

The Smithsが大好きという言葉に偽りはないわけですが、モリッシー>>ジョニー・マー>>>>>>他の二人、というのが各メンバーのソロ活動の(個人的な)位置づけ。


でも、ジョニー・マーさんがなんだか最近元気らしい、というウワサを聴いて、最新作を買ってみた。


私の中で、The Smithsにおけるジョニー・マーは、間違いなく世界No.1ギタリストかつNo.1ソングライター。


50年代から80年代までを俯瞰して、総括してしまうような曲をバリバリ書いて、常に流麗、時にワイルドなフレーズをバリバリ弾いて、若き日のマーこそ、まさに天才。



そんな彼がおじさんになって、ソロ名義でどういう音を鳴らすのか、ということだけ知りたくて聴いてみたのですが、なんというか、これが90年代の香りが濃厚な、いわゆるザ・UKロック。


つまり、ちょっとダサくて青臭い。
少なくとも今のワタシの興味のある音では全然ない。



でも、そんなイケてないロックなのに、なぜか最後まで聴けちゃうし、ちょっと気持ちも熱くしている自分がいるというのも事実で。


多分その理由は、メロディに人間の生理に寄り添った気持ち良さが内包されていること、演奏にグルーヴと勢いがあること、そしてなんだかんだ言って俺がロック耳の持ち主だから、という三つなんではないかと…。



いずれにせよ、想像してたよりずっと良かったです。


あとはこの記念写真みたいなジャケットさえもう少しなんとかなれば、もっと魅力的な作品だったんだけどね、という気持ちも…。