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ドリーミー刑事のスモーキー事件簿

バナナレコードでバイトしたいサラリーマンが投げるmessage in a bottle

File082:Pop will eat itself "this is the day. This is hour. This is this!"

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こないだ、と言ってもだいぶ前になってしまいましたが、電気グルーヴの25周年記念ライブに行ってきました。

スチャダラパー、まりん、CMJKがゲスト出演して、デビューから現在までを一気に振り返るようなショーでした。


中学生という良くも悪くもスポンジのような感性を持った時代に電気に感化されてしまった世代としては、セピア色にすらならない、イカ臭い記憶を刺激されまくる場面も多々あったわけですが、なんだかんだでやっぱり最新型の電気の音がいちばんカッコイイ、というところがすごいなと思った次第。



とは言え、やっぱり、インディーズ時代の歌詞で"電気ビリビリ"とか歌われちゃうと、ちょっとルーツっぽい音も聴いてみたくなるわけで、ついAmazonでポチったのがPWEI。

「We liked music, we liked disco song」っていう、定番のボイスサンプルの元ネタを聴いてみたかっただけなんですが、メロディ、アレンジその他諸々、想像以上に電気グルーヴそのまんまでした。


アシッドハウスとヒップホップが混ざった音楽に、メタルなギターと童謡っぽいメロディーが乗っかっている、という構造。

洗練とは無縁の、ヤン車あるいはデコトラすら彷彿とさせる音楽であります。


それまでロックバンドやってた白人が、アシッドハウスとパブリックエネミーに衝撃を受けて、その気持ちをそのまま乗っけてみたらこんなんできた、という初期衝動感。



2010年代の現在において音楽的価値があるかどうかは微妙ですが、そういう中2っぽい盛り上がりから生まれる文化的フィードバックの応酬って最高だと思います。