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ドリーミー刑事のスモーキー事件簿

バナナレコードでバイトしたいサラリーマンが投げるmessage in a bottle

File063: V.A "みやこ音楽"

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くるりのベーシスト・佐藤征史のレーベルから出た京都のインディーバンドのコンピ盤。

一曲目のローザルクセンブルクは別としても、くるりの大学時代のサークルの先輩とか同級生とか後輩とか、そんな感じのバンドが多いようです。


一聴して思うのは、ほとんどのバンドも濃厚にくるりっぽい、ということであります。

ブルーズがベースで、少し脱力してて、独特の湿度がある感じ。


パクってるとかパクられてるとかそういうことじゃなくて、くるりというバンドは、こういう京都の学生バンドサークルから出てきた、シーンの代表なんだな、ということを強く感じた、という話です。


でも、くるりはそのシーンから飛び出して、日本のロックを背負って立つような存在になっちゃって、もしかすると故郷との距離感もいろいろあったりするのからこその、みやこ音楽祭であり、このコンピなのかしら、などと妄想しながら聴くと、一層味わい深いものになったりする気も。


しかし、くるりのローカル感の残しかたってすごいユニークで素晴らしいなと思います。
そこが鼻につくところもあるんですけどね。
私、ルーツは東北ですから。みやことか縁ないですから。ヒガミですけどね。


でもこのコンピ、半アマチュアバンドもたくさんいますが、佳曲ぞろいです。

中でもBad Staffの『僕らは電気の原始人』は世が世なら、軽く10万枚くらいは売れるような名曲だと思いました。

あと、風博士は真剣に高野寛の変名ユニットと思うくらいに声が似てる気がするんだけど、全然違いました。