ドリーミー刑事のスモーキー事件簿

バナナレコードでバイトしたいサラリーマンが投げるmessage in a bottle

File048:The Rentals "Return of the Rentals"

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俺に限った話ではないと思いますが、お店でCDを掘ってる時の心境というのは、

  1. これは間違いなく名盤
  2. なんとなく気になるから聴いてみる
  3. 多分ダメだろうけど、念のため
という3パターンくらいに大別される。


今回のレンタルズは間違いなく1の心境でレジに持っていきました。


だってウィーザーもそれなりに好きだったし、このアルバムが評判だったことも知ってたし、ちょうど今レンタルズ来日してるみたいだし、これはもう名盤であることを確認するようなもんでしょう、と。


で、家に帰ってきて鳴らしてみたんですけどね、あれ?という感じでした。


音は、ざっくり言うとウィーザーそのまんま。
シンプルなギターリフと泣きの入ったキャッチーなメロディを爆音で鳴らすという、いわばグラビアにおける童顔に巨乳的な黄金パターン。
(ムーグを大胆にフィーチャー、みたいな話だった気もするんだけど、そんなに主役感はなかった)


なので、嫌いになる要素は一個もないんですけど、心に引っかかる部分もあんまりないんですよ。



でもそれは、この作品がイマイチというよりも、こちらの加齢に伴う問題ではないかなと。


10代の頃と違って、30代おっさんのハートはそれはもう繊細な上に、それなりの使用感がありますからね。

シンプルで爽快なギターリフじゃなかなかムーブできないぜ、ということなんでしょう(なお、童顔に巨乳に心を動かされるかどうかは不明)。


いささか寂しい気持ちもしますが、ザッツ人生なので、今の自分にふさわしい音楽をコツコツ探します(ブックオフで)。