ドリーミー刑事のスモーキー事件簿

バナナレコードでバイトしたいサラリーマンが投げるmessage in a bottle

File035:Robert Wyatt "Mid-eighties "

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こんな泥酔うっかり野郎の俺だけど、一応社会人です。
ブックオフ捜査に充てる時間を捻出することは主要課題の一つであります。

そんな中、ちょっと遠くまで出張するこのになったので、新幹線に乗り換えるわずかな隙間に、見知らぬ街のブックオフに駆け込みましたよ。



まだこの敏腕刑事のガサ入れが入っていないこの土地に、一体どんなホシが隠れているのか!?


と、息巻いてみましたが、いきなり掘り出し物。
ロバート・ワイアットじゃないですか。


元ソフトマシーンのドラマー。
事故で半身不随になった後も、ソロアーティストとして活躍中の、アメリカのポップス仙人であります。


ちなみに、このブログで紹介したベン・ワットの"North marine drive "の後半はこの人とのコラボレーションでした。


このアルバムは、85年に出た"Old rottenhat"という作品に、シングルを入れて再発された編集盤の模様。



ロバート・ワイアットと言うと、私の中では、すごくユニークで、豊かに実る果実園のごとく芳醇な音楽を作る人というイメージを持っています。

が、この作品では(おそらくあえて)、チープなシンセサイザーが全面的にフィーチャーされており、ストレンジな趣きです。


それでもやっぱりこの人の、大きなメロディラインと、広がりのあるコード感は健在で、どことなく懐かしいような気持ちにさせてくれます。


機材に制約があっても、その人らしい音楽というものは作れるもんだなと、音楽の面白さを改めて感じた次第。


しかし、曲数が多過ぎるのと、ロバートおじいちゃんの声が安心感がありすぎるからか、部屋で聴いてるとつい眠くなっちゃうんですよね…。

Mid Eighties

Mid Eighties