ドリーミー刑事のスモーキー事件簿

バナナレコードでバイトしたいサラリーマンが投げるmessage in a bottle

File031:仲井戸麗市 "絵"

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前回と同じく誕生日に入手したアルバム。記念すべき50枚目。


男らしくて骨太な感じが得意ではない自分にとって、仲井戸麗市はなんとなくとっつきにくそうなイメージ(偏見)があった。


でも、どうせスモーキーな誕生日だし、試しに聴いてみるかと思い入手。

気のりしないまま食卓の小さいスピーカーで鳴らしてみたところ、一曲目の時点でこれは傑作であると確信。

後でちゃんと聴こうとすぐに停止ボタンを押しました。



これは89年の作品なので、ちょうどRCサクセションが"Covers"出して、活動停止に向かう時期。
参加ミュージシャン見たら、ほとんどRCから清志郎を抜いただけという編成。

これはちょっといかんのではないか。
仲悪すぎるんじゃないのか。
と、思ったけどスペシャルサンクス欄には清志郎と息子のタッペイ君の名前があって少し安心。


さて、肝心の中身なんですけども、まず曲が思ったよりとっつきやすい。
もっとブルージーなものを想像していたのだけど、繊細かつ開かれた印象。


そしてラウドな曲もスローな曲も、全編を通じて独特のグルーヴを感じる。

踊りたくなるようなフィジカルなものではないんだけど、さすが長年やってるバンドだけあって息のあった演奏が気持ちがいい。

そして声量はないけど、絶妙なリズム感で、歌詞も含めて演奏と一体になっているボーカルもすごくいいと思います。



それにしても、RCってこんな渋い演奏するバンドだったのね、と今さらながらに再発見。



チャボの良さが分かるなんて、ちょっと大人になった気分ですよ。


と、ここまで新幹線の中で書いていたのですが、たった今、降りるべき駅を出発したことが判明。


とりあえず筆を置いて、戻る方法考えます。



絵