ドリーミー刑事のスモーキー事件簿

バナナレコードでバイトしたいサラリーマンが投げるmessage in a bottle

File019:ZAZEN BOYS『ZAZEN BOYS』

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今年38枚目。

このアルバム、そのうち聴くだろうと思ってたら、こんな歳になってしまいましたよ。


思えば、ZAZEN BOYSの前身とも言うべきナンバーガールというバンドは、メンバーが一心同体になって、メロディとギターリフをオーディエンスにぶつける音楽だった。

音楽としては開かれているし、バンドのあり方としては運命共同体的。


しかし、ZAZEN BOYSというバンドは、オーディエンスに背を向けて、メンバーの方だけを向いて演奏をしている印象。


今から4人で真剣で斬り合うから、お客さんは、それを見て踊ってもいいし叫んでもいいし、どうぞご自由に、という感じでしょうか。


ロックというよりは、フリージャズに近いのかもしれない。
と、知ったようなことを書いてみる。

とてもスリリングだし、ユニークでレベルの高い音楽ということはよく分かるし、かっこいい。


しかし問題は、この緊張感あふれる音楽が俺の平々凡々としたサラリーマン生活の中に入り込んでくるタイミングがほとんどないってことなんですね。


"揺れた〜揺れた〜"、とか口ずさみながら会議室に入ってくる取引先がいたら気持ち悪いだろうし、"二足歩行に限界を感じている"ってラップしながら四つん這いで子供と公園で遊んでたら即通報だ。



やっぱりライブという非日常下で体感しないとな、と思いました。
(つくづく去年の森道市場を雨天退却したことが悔やまれます)。


ZAZEN BOYS

ZAZEN BOYS