ドリーミー刑事のスモーキー事件簿

バナナレコードでバイトしたいサラリーマンが投げるmessage in a bottle

File016:Electronic 『Twisted Tenderness』

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前回のThieves like usがニューオーダーの曲名だったので、これまた今年に入って入手したElectronicのアルバムをご紹介


Electronicとは、ニューオーダーのボーカリストであるバーナード・サムナーと、同じくマンチェスターの伝説ザ・スミスのギタリストであるジョニー・マーが組んだ、まさにスーパーユニット。


日本のロック界で言えばCOMPLEX、プロ野球界で言うところのONみたいなものと思って頂ければよろしいかと。


91年、96年、99年にアルバムを出していて、これは99年に出したやつ。


ちなみに91年はストーンローゼズ、ハッピーマンデーズをはじめとしたいわゆるマッドチェスタームーブメント、96年はオアシスが世界的なビッグバンドに駆け上がり、99年はケミカルブラザーズを筆頭にしたビッグビートが大流行した時期でありました。
(いずれもマンチェスター出身のバンドです)


後輩が売れる度に、俺も俺も!としゃしゃり出てきちゃう感じが、ちょっと残念と言わざるを得ません。


それでも、音が良ければいいじゃない、という話なわけですが、これまた微妙。


若者に負けじと、カラオケでEXILEを歌い上げる中間管理職のような哀愁が漂ってます(そして中途半端に上手いから扱いに困る)。


なんかひどいことばっかり書いてますが、今回の捜査は空振りか?と言えばさにあらず。 


自らが中年に差し掛かった中間管理職であるドリーミー刑事が、この作品から学ぶべきものは非常に大きい。


なんせ、この二人が若かりし日に残した音楽的遺産は、とてつもなく大きいわけです。

そんな二人であっても、ちょっと空気を読み間違えただけで、ウザいおっさん枠に押し込められるという厳しい現実。

一方、これまでの人生で何一つ成し遂げてこなかった私。

どんなに慎重に道のはじっこを歩いたとしても、老害扱いは不可避ということであります。


 

だったら、

好きなように生きちゃいなよ。
キープオンロッキン、加齢臭を恐れるな。



そんなメッセージを感じました。



今回も大勝利です。


と言いつつ、明日からも加齢臭にビクビクしながら暮らしますけどね。

Twisted Tenderness

Twisted Tenderness