ドリーミー刑事のスモーキー事件簿

バナナレコードでバイトしたいサラリーマンが投げるmessage in a bottle

File014:The Ventures 『Pops in Japan』

f:id:dreamy_policeman:20140402224341j:plain

ブックオフに何枚かベンチャーズものがあったので、一番キワっぽいものを選んでみた。


なぜ、今さらベンチャーズなのか?




250円だったから。




それもある。




でも、なんかベンチャーズの良さが分かるって玄人っぽい感じがするでしょう。
あのテケテケの下に隠された、ポップミュージックの本質を知っている、みたいな。



そんなに大人に私もなりたい。
というヨコシマな気持ちで聴いてみた。



ちなみにこの作品は、日本の古い歌謡曲のカバーと、ベンチャーズが日本の歌謡曲をイメージして作ったというオリジナル曲で構成されている。


もしかしたらこれは、
アメリカの多大な影響を受けて発展してきた戦後日本の大衆文化(歌謡曲)を、アメリカ人が再評価するという、極めて批評性の高い作品なのか?と思ったりもしたけれども、もちろん余裕で不正解。


最初から最後まで、いつもより情緒的に、お約束のテケテケが鳴らされている。ただそれだけ。



外人さんが楽しそうに浴衣着て温泉で卓球やってるイメージですかね。


とにかく、ここまで芸術性と無縁の音楽があるのね、という緊張感の無さ。



でも、普通に良い曲もいくつか入ってきるし、聴いてるとなんだか和むというか、妙に安心してくる。


ものすごく悲しい気分の時に聴くと意外といいかもしれない。

そんな気がしました。





Pops in Japan

Pops in Japan