ドリーミー刑事のスモーキー事件簿

バナナレコードでバイトしたいサラリーマンが投げるmessage in a bottle

タックスマンと秋の空

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先日、遠く離れた実家に住む父が孫、つまりワタシの子供たちに会うため、わが家にやって来た。

彼はいわゆる昭和のカタブツ親父なので、いい歳してロックなどにうつつを抜かす不肖の息子としては、顔を会わせるのが億劫な存在ではあるのだが、彼が残りの人生でこの家を訪れるのもあと何回あるのかしらんなんてことを考えると、俺はなにか大事なことを言い忘れているのではないかという気持ちになったりもする。


さて、そんな父親を乗せて走る車の中、ラジオから私の大好きなビートルズの"Taxman"が流れてきた。
あのタイトでミニマルなリズムと金属的なギターリフに(心の中で)盛り上がっていたところ、隣に座る父が「お、Taxmanか。懐かしいな」と言ったのにはちょっとビックリした。

東北の田舎育ちの彼が知っているビートルズの曲なんて、せいぜいイエスタディとかレットイットビーくらいだと思っていたのに、(代表曲とはいえ)シングルにもなっていないこの曲を知っているとは。

もしかして、彼も若かりし日に"Revolver"を聴いていたのだろうか。そしてあのギャギャーンというギターに胸を躍らせたりしていたのだろうか。
瞬時にいろんな疑問が湧いたものの、もちろん口になんてしませんよ。こちらも昭和生まれの不器用息子ですから。


ま、言い忘れたことがあったとしても、言わないまま終わってしまったとしても、それならそれでいいじゃないか。
それこそが我々の二人の関係というものだったんだから。

 

そんなことを思ったある日でありました。

 

 

シャムキャッツがなぜモテるのか、わかった気がした日の話

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相変わらず新しい職場で悪戦苦闘しております。
そこに追い討ちをかけるように上司が失踪。
日々の雑務からドロドロの社内政治まで新米のワタシが一手に引き受ける日々。

あぁ俺が島耕作なら社長秘書とねんごろになってすべて解決してしまうのに…という妄想が頭から離れません。


よって通勤途中に聴く一枚・一曲を選ぶ気力もすっかり無くなり、シャッフルでiPhoneにお任せしてるところ耳に飛び込んできた、シャムキャッツの"After hours"。

優しく毛布をかけてくれるようなギターサウンド、大事なことを小さな声で語りかけてくるベースライン、そして日常のエアポケットに潜む感情をすくい取り、ドラマチックに浮かび上がらせる歌と歌詞。

もともと好きな曲ではあったのだけれども、ちょうど気持ちのヘコんだところにスッポリとハマってしまい、聴いてるうちになんだかどうしようもなくたかぶってしまった。


金髪フェロモン全開で女子からキャーキャー言わてれるシャムキャッツに、こんなくたびれたオジさんの私がひきつけられるというのも妙な話なんですが、一方で彼らの歌には、労働とか生活に対する自然なリスペクトが感じられるんですよね。

ロックンロール定番のテーマ、愛とか恋とかだけじゃなくて、家賃とか給料とか健康とかテレビ番組とか、全部がモザイク模様に入り混じる、さえない、そしてかけがえのない一人ひとりの日常。

シャムキャッツのキラキラと表情を変えていくバンドサウンド、少し不安定で親密につぶやくようなボーカルに触れると、そこにちゃんと光をあてて、意味を見つけてくれている気がするのです。

ロスジェネとか勝ち組とか負け犬とかサブカルとか、雑で時代遅れのマーケティングの対極にある、誠実かつ今日的な目線と言い換えてもいいかもしれない。


ちなみに次に出るシングルのタイトルは「君の町にも雨はふるのかい?」だそうで、もう聴く前からやっぱわかってんなぁ夏目は。と言いたくなる。

そりゃ女子からキャーキャー言われるわけですよ。

しめっちまったハートに火をつけたYkiki Beatの話

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ようやく訪れた季節の変わり目。
過ごしやすい気候になりました。

時同じくしてやってきたサラリーマン人生の変わり目。
いわゆるひとつの人事異動ってやつですね。

新しい環境での処世術を知らないほどワタシも若くはないのですが、今回は野球に例えるなら指名打者から捕手へのコンバートみたいなもので。
38歳の大型新人として、ボールの捕り方、サインの出し方をゼロから学ぶ日々なのです。


となると当然、エンジョイミュージックする余裕もあんまりなくなるわけで、いよいよ俺の青春も終わりかしらんなんて思うビターな帰り道、Apple musicにオススメされたのがYikiki Beatのアルバム"When the world is wide"。

もちろん前にも聴いたことあるはずなんだけど、ヒンヤリとした夜の空気の中で耳に流し込むこの緊張感のあるサウンドは、すっかりすり減って丸くなってしまった俺の神経を研ぎ澄ましてくれる鮮烈さ。
音と音の間からほとばしる真っ直ぐな情熱に、しめっちまった魂が熱くなる。
決して「往年の80'sニューウェーヴサウンド」なんて言葉だけで片付けることを許さない、「今・ここ」の生々しい若さがかっこいいのです。

聴いているうちになんか俺も負けちゃいらんねーなーとすっかり無駄なエナジーを取り戻し、途中下車してビール飲みにいきました。

ロックってすげー、という気持ちにさせてくれる若者たちに感謝であります。


ミツメのワンマンライブを観た話。

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ミツメのワンマンライブ@池下アップセットに行ってきました。

この1時間半を端的に表すならば、"A long day"という作品の異形ぶり、ミツメというバンドが到達した標高の高さとこの先の可能性を強く感じたライブ、といったところでしょうか。

デュルッティコラムの"Sketch for summer"(たしか)と共に登場したミツメの四人、バンド史上屈指の大ポップチューン"天気予報"からスタート。
キャッチーなメロディ、絶妙なギターリフに、のっけから引き込まれる。


この日のセットリストは6月に出た新作"A long day"の収録曲を中心に、旧譜からの曲を織り交ぜたもの。

普通こういう時は「新曲も旧曲も違和感なく溶け込んで」と書くのがマナーなのかもしれませんが、個人的には改めて"A long day"というアルバムがこれまでのサウンドとは明確に一線を画したものである、ということを強く感じました。

ミツメのサウンドの特徴だったダビーなエフェクトがほとんど介在しないデッドな空間の中で、四人それぞれが鳴らす素のフレーズが、ガチでぶつかり合い絡み合う。
当たりどころが悪ければ致命傷になりそうな、真剣での斬り合いのごとき緊張感。

あの脱力MCとは途方もない大きさのギャップがありますが。

"A long day"というアルバムはミツメにとっては、非連続的な飛躍を経た、まさにネクストレベルの傑作なんだなと思いました。


一方、旧譜からの楽曲の演奏は、(ミツメに似つかわしくない言葉だけれども)もはや円熟の域と言っていいほど堂々としたもの。
シンセの音色一つひとつやディレイの残響まで、完璧な世界観の下にコントロールされていたように感じました。

ちなみに個人的な白眉は"Fly me to the Mars"。
ホント火星までぶっ飛ばされそうな説得力でしたよ。


そういうわけでこの日もとても素晴らしいライブだったわけですが(MC以外は)、同時に、ライブバンドとしてのミツメの大きな伸びしろも感じました。
もう少し正確に言うと、"A long day"のわずかな揺らぎも許してくれないストイックな楽曲そのものが要求する演奏レベルは、もっと高い場所にあるんではないか、ということなんですけど。

そしてその要求値を超えたパフォーマンスに到達した時には、いよいよ「コーネリアスの後継者はミツメ」くらいのところまでいくんじゃないかと妄想してみたり。

すごく勝手なこと言ってる自覚はありますけど、これは次のライブがすでにもう楽しみ、ということの裏返しですからね。
なんて思ったら、今月また名古屋に来てくれるとのこと。

ありがたいことでございます。




よごれちまった魂で寺尾紗穂の新作を聴いた件

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俗欲にまみれた日々を過ごす自分のような人間としては、寺尾紗穂というアーティストはいささか聖的すぎるのでは、というイメージがあり、聴かず嫌いをしていた。

しかし、ある方にすすめられて前作「楕円の夢」を聴いてみたところ、案外スモーキーというか、透明な水槽の中に少しだけ絵の具を垂らしたように広がる感情の揺らぎや陰影が、自分にとってもリアルな表現だったことに驚いた。
特に彼女自身が弾くエレクトリックピアノの扇情的な響きがとても新鮮に感じたのです。

同じような感覚は彼女の書く文章からも感じた。
中でも松井一平と共著した画文集「おきば」の書き出しで、

「子どもが生まれて、歩き出せるようになると当然公園に連れ出すことが増えた。」

という文章の直後に、

「私にとってこれは退屈なことだった。」

と続けられた時は、人の親としてのワタシの、心のど真ん中をガーンと撃ち抜かれたような衝撃を受けると同時に、この人はものすごく信頼できる表現者だと思いました。

盛らず、取り繕わず、過不足なく、目に映った世界をストレートに、そのくすみのようなものを含めてパシッと突きつけてくれる、という意味で。


そんな彼女がリリースした新作「私の好きなわらべうた」。
その名の通り、全国様々な場所で歌い継がれている/かつて歌われていた童謡をカバーした作品。

繰り返しになりますが、煩悩にまみれたワタシのような者には相当にハードル高いやつですよコレ。童謡なんて聖歌と同じくらい縁遠い存在ですからね。

なので恐る恐る再生ボタンを押してみたわけですが、意外や意外。
現代的なリズムとハーモニーをまとった童謡のメロディが、心の深い方までスッと入り込んでくる。
童謡を聴いている、という意識が良い意味で希薄になり、子を思う親の愛、その子供たちの無邪気さといった、それぞれの曲が持つ普遍的なテーマで感情が充たされていくのです。

これはポップミュージックと童謡の音楽性の違い、歌詞にあらわれる地域性、時代性すらも飲み込んで、「自分の歌」にしてしまうボーカリストとしての桁違いの力量と、それぞれの楽曲に対して最適なアプローチを選ぶプロデューサーとしての高度な批評眼によるものなのでしょう。

そして客演のあだち麗三郎、伊賀航、小林うてなといった東京インディーミュージックを支える手練ミュージシャンによる演奏も期待に違わぬ見事なもの。
特に14曲目「七草なつな」の黒光りする漆塗りのようなグルーヴ、それに続く「生野の子守歌」の無国籍フリージャズには絶対耳を貸すべき。


たぶんこの先の長い時間、何度も聴き返す作品になる気がしています。




金山のブラジルでNRQを観てジャズの大名を思い出した話

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NRQのライブに行ってきました。
会場は名古屋ロックの秘境(とワタシが勝手に思っている)こと、金山ブラジルコーヒー。
 
森道市場ではほとんど観ることのできなかったのでほぼ初めまして状態でしたが、すごく良かった。
 
 
例によって音源も聴かずに出かけていったので、一般的に彼らの音楽がどう評価されているのかは存じあげないのですが、ワタシが最初に強く感じたのは、ジャズ、ブルーズ、カントリー、オーセンティックなアメリカ音楽の楽しさ。
古き良き豊潤なアメリカ大陸を、馬車に乗ってトコトコと旅しているかのような大らかさ。
 
この個性豊かな旅人たちの会話、つまりドラム、コントラバス、ギターによる軽妙なかけあいが最高に気持ち良いのです。
 
しかし問題(魅力)は、この3リズムに乗ってフレーズを奏でるのは、ピアノでもスチールギターでもフィドルでもなく、二胡であること。
 
テンガロンハットを被った旅人の中に、チャイナ服着た人が紛れ込んでいるという壮大なボタンのかけ違い感、あらかじめ決められた間違い探し感。
 
もちろん観る前から知っていたことだけれども、間近で聴くとこのユニークさはやはり強力。
みんな真面目な顔して演奏してるけど、いやふつうにおかしいから。
 
ふと、岡本喜八監督のカルト映画"ジャズ大名"の中で、海岸に漂流してきた黒人から教わったジャズにはまったお殿様が、チョンマゲ姿でサックスを一生懸命吹きまくる姿を思い出しました。
 
こういうある種のアクシデント、手違いすらも飲み込んで、誰も鳴らしたことのない音楽を鳴らす新鮮な喜び、異なる文化の遭遇によるエキゾチックな興奮。
最高なんじゃないすか。
 
しかもこの真面目そうな旅人たち、たまに旅の途中で変な草とか毒キノコでも食っちゃったんじゃないか、という勢いで前触れもなく宇宙空間に飛んでいく時があるんですよね。
 
生で聴く"ボストーク"(この曲だけ知ってた)とか、"門番"( やりましたよね…?)とか椅子に座っていることが我慢できないくらいに足腰がウズウズしましたよ…。
 
そういや"ジャズ大名"も最後は天下分け目の戦争そっちのけで、城中で狂乱の大ジャムセッション大会になるんだよな、なんてことをまた思い出したり。
 
 
サンキューNRQ、サンキュー初めての金山ブラジルコーヒー。
 
豊かな気持ちで帰路についた日曜日の夜でありました。
 
 
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カクバリズムの夏祭りで納涼してきた話

楽しかったぜ、カクバリズムの夏祭り。

建物のどこに行ったって、イカした音楽が流れてるんだもん。
いやー最高でしたね。
 
じゃ。また来年。
 
と、終わらせるのがひと夏のアバンチュールに対する大人のアティチュードってもの、ということは百も承知。
 
でもこっちはなんでもメモしないと記憶が劣化してしまう無粋な中年男性なんでね、ざざっと書かせてもらいますよ。
 
 
ギラギラ太陽が照りつける東京シティをくぐり抜け、まず観たのはあだち麗三郎カルテット。
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GuiroCeroを始め、いろんなバンドのサポートで観てるのですが、ソロは初めて。
 
いやいやなんですかこれ。
どことなく懐かしさを感じさせる土着感のあるリズムと洒脱なコード感、夏の原体験を呼び覚ますような歌声。
どこか架空の都市に伝わる音頭のよう。
ひょっとして俺はここで、風街の続きを観ているのかもしれない、なんて思ってみたり。
暑い暑い夏の日に、暗い洞窟で見た白昼夢。
素晴らしかったです。
 
 
レッドブルウォッカ割りと鴨田潤のハウスで景気をつけて、KATAへ入るとSwimmeesなる大阪から来たバンドが演奏中。
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長居するつもりはなかったのに、まるで金魚が泳ぐ水槽の中にいるようなドリーミー感にやられてしまい、そのまま最後まで見てしまった。60'sでガーリーなギタポ、というありきたりな形容詞では片付けられない中毒性を感じました(そして振り返るとスカート澤部氏の姿も)。
 
 
で、HeiTanakaをチラッと見て(大都会のライブハウスで小鳥美術館の牧野館長の姿を見ると安心するわ…)、川辺ヒロシがDJやってるのを見るのは新宿カタリスト以来ということに気づいたり、会場中の至るところで見かけるやけのはらは本当に音楽好きなんだなとか思っているうちに、ついに澤部渡率いるスカートが登場。
 
サウンドチェックの"Fly"から一曲目の"回想"、"Call"の怒涛のオープニングを聴いてブチ上がると共に、SMAPの新作に楽曲を提供すべきはこの人だったよな、とシミジミ。
 
せめてスマスマで、キムタクが"回想"を『ま・る・で』って首を振りながら歌ってくれないかな…(でもまだMステはあるし!)。
 
しかし、この日の澤部氏のボーカルは伸びやかで男前だった。
一切の留保なく、スカートってのは本当にかっこいいバンドなんだぞ、と強く言い切ってしまいたくなるような力強さ。
こんなバンドをこんな大きな会場でこんな大勢の人たちと観れる幸せ。
さすが東京、さすがカクバリズム
でも、澤部氏のMCは名古屋でも東京でもカチコチなのね、という事実も妙に嬉しかった。
 
それにしても佐藤優介氏がこの日弾いていたキーボードの異常な小ささ。それでいてプレイは素晴らしいというか、むしろいつも以上に手数が多かった気がするし。一体彼は何に挑戦しているのだろうか…。
 
なお、達郎殺し(と勝手に私が思っている)の新曲のタイトルは「静かな夜がいい」だそうです。リリースを震えて待ちます。 
 
 
で、その後はがっちりミツメを観る予定だったんだけど、高田漣とかぶってまして…。
ミツメの感動は来月のワンマンにとっておくということで、KATAに移動。
 
 
そんなわけで初めて観る高田漣
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「ギターの弦は硬い」という厳然たる事実を忘れてしまうほど柔らかに奏でるギターに衝撃&感動。
キセルの二人も加わって、高田渡の名曲"コーヒーブルース"も。
パーティーの喧騒から離れ、線香花火のような、優しい時間が流れておりました。
 
 
そしてまたまたリキッドルームに戻り、二階堂和美 with Gentle Forest Jazz Band
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ステージ狭しと並んだビッグバンドは総勢20人くらい。
こんなチケット代でいいのかしらというゴージャス感、本物のエンターテイメント感。
新宿コマ劇場とかNHKホールとかでやるやつでしょコレ。
 
しかしどんなに華やかなバンドを背負っても、今をときめく「カクバリズムで一番稼ぐ男」こと浜野謙太が飛び入りしても、常にステージの主役として一番輝いてしまう二階堂和美のシンガーとしてのスキルとパワー、太陽のような人間力
美空ひばりってこんな感じのオーラがあったのかな…と。
 
こういういわゆるインディーミュージックの枠を超えたアーティストをがっちりサポートしてるカクバリズムにも一人の社会人としてマジリスペクト。
次のアルバムはライブが収録されたというDVDの方を買おうと心に決めた次第。
 
 
まだまだ宴は続きます。
しかしもうかなり疲労困憊、足もパンパン。
ビールとアジフライでエナジーチャージしてLittle creaturesを。
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彼らのライブを観たのは大雨の森・道・市場以来二度目。
ミニマルだけど濃厚、クールだけど扇情的。
百戦錬磨の大人のポストロックにシビれる。
特にラストの"Mosquit garden"、"House of piano"、ど迫力の名曲2連発ではもう動かないはずの私の両脚が勝手にステップを踏むという真夏の怪奇現象まで発生。怖いですね…。
 
 
夜も更けてきました。
 
最後のVideotapemusicのライブまでなんとか観たかったんだけど、体力の限界&実家に預けた子供が気になり、YSIGの"Super soul meetin'"を聴いて感無量になったところで会場を後に。
 
ワタシに東京インディー道を教えてくれた方々にも会えたし、夏祭り感ハンパなし。
いや楽しかった。
 
来年も行けるといいな。